*あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもや ゆ よらりるれろわ
環状肉芽腫は、病因が不明の、緩徐に成長する、環状の、滑らかな、充実性、赤色の丘疹を伴う、良性肉芽腫性疾患である。主に、皮膚変化は足および手の背部ならびに関節上に発生する。多発性病変がみられることがある。全身型の疾患においては、多発性の小さい丘疹が対称性に体幹およびさらに四肢にも認められる。環状に配列することはまれである。組織学的検査で、柵状に並ぶ組織球を認める、類壊死性の結合組織変性が認められる。ほとんど常に、瘢痕を伴うことなく治癒する。
環状肉芽腫