*あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもや ゆ よらりるれろわ
Darier遠心性環状紅斑は、いわゆる地図状紅斑とみなされる。その病因のほとんどは不明である。可能性のある誘発因子は、感染、薬剤、自己免疫疾患または悪性腫瘍である。最初に小さい、淡紅色、浸潤性の、時にそう痒性を伴う丘疹が生じ、これが遠心性に広がって、時間の経過とともに中心から消失する。これより、不規則な、環状または弓状の、滑らかな、または鱗屑性の、じんま疹病巣が生じ、その上にまれに小水疱が形成される。病変は特に鼡径部、大腿および上腕に局在する。
Darier遠心性環状紅斑