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毛包上皮腫

定義

毛包上皮腫は、塊状の硬い肌色の小結節として主に顔面に現れる、良性の付属器腫瘍である。多くの場合、若年の成人に発現し、小児においてはごくまれである。孤立性の毛包上皮腫は遺伝しない。臨床的に基底細胞腫に極めて類似している。特別な型は、嚢腫状腺様上皮腫とも呼ばれる、常染色体優性遺伝性の多発性毛包上皮腫である。典型的には対称性に鼻唇溝または眼窩周囲に局在し、通常は早期小児期または思春期に硬い肌色の丘疹および小結節として発生する。まれに、体幹上部および腕にも発現することがある。

同義語

毛包上皮腫

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