境界母斑

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境界母斑は、良性のメラニン産生細胞の増殖である。先天性である、または生後に発現し、様々な濃度でみられる色素沈着を伴う、不均一で、扁平な、腫瘤状または乳頭腫状の病変を形成する。組織学的に、巣状に配置した、円形から多角形の、大きい核をもつ細胞が表皮および(または)真皮内に認められる。母斑は、まず表皮真皮接合部内に生じるが、そのために、若い母斑細胞母斑は接合部母斑と呼ばれる。Abtropfung理論に従って、細胞は増加し、次第に真皮内に達する。母斑細胞が真皮内のみに現れる場合は、真皮母斑と呼ばれる。いわゆる複合母斑は、真皮のほか接合部にも分布する。

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境界母斑, 接合部母斑

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2 診断写真 診断: 境界母斑 診断: 境界母斑