*あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもや ゆ よらりるれろわ
皮膚糸状菌によって起こる顔面部の菌感染症で、この場合、特に毛瘡白癬菌、紅色白癬菌、オードマン小胞子菌およびイヌ小胞子菌が病原菌として重要である。感染は外部感染源、例えば家畜との直接接触の際に、または他の部位に局在する白癬(例えば足白癬)による自己接種によって起こる。臨床像は多様である。環状または弓状の扁平な紅斑状の病巣、周囲が明瞭で、不規則なプラークおよび丘疹が発現することがある。鱗屑およびそう痒はしばしば存在する。皮膚変化は日光作用によって悪化することがある。
顔面白癬