検索文字列

🔎

部位別検索

結核様らい

定義

通常、非伝染性の、長期に進行する型のらいで、防御状態の良好な患者に発現する。皮膚および末梢神経のみを侵す。そのうえ、孤立性の皮膚病変のみ存在することが多い。典型的な皮膚変化は、赤色、銅色または青藍色の、隆起した周辺、中心部の色素減少および乾燥、脱毛、時に鱗屑を有する丘疹からなる。温度、疼痛および接触感覚は、皮膚病変部においてはもはや存在しない。末梢神経はしばしば肥厚して固くなっているのが触知できる。熱帯性障害および麻痺が続発することがある。

同義語

結核様らい, 斑紋状感覚脱失性らい